この度、文泉堂は、絶対圧水位計S&DLMini(応用地質製)の販売実績
日本一!!になりました。(H23.9/10)
文泉堂には、気象・水文観測機器、試験機器関連事業部門があります。
島根県内はもちろん最近は鳥取県へも出かけています。
地下水の汚染状況をモニタリングするためには、地下水の挙動を把握し、
これに伴って変化する汚染濃度を計測する必要があります。(地下水の環境モニタリング)
そこで、地下水の挙動を把握する為にこの水位計が必要になります。
水位計には、何種類もあってそれぞれ用途が違うようです。もちろん価格も。
(よく河川に大きな物差しみたいなのが刺さっているのを見かけますが、
あれも水位計の一つで、量水板っていいます。)
このS&DLMini水位計は、水圧式水位計の類に入ります。
水圧と大気圧から水位・水質を計測するものです。
マジック1本分くらいの大きさで、安価。そして、それを設置するための
ボーリング工事も、水位計が小型な分経費が押さえられます。
この水位計は、大気圧補正用センサーロガーと組み合わせて使います。
データーの回収・閲覧するためのハンディターミナルから光通信でパソコンへデータ
を飛ばします。
最近はみんなパソコン頼りですね。
こんな説明では不十分なほど奥が深いものらしいです。
興味のある方は、勉強してみてください。
特殊なモノで一般の方には全く用途がないものですが、
文泉堂はこんなこともやってます。
今後は、地震観測や海洋観測などの分野もやりたいと意欲も満々です。